上半期の読書「真田太平記」(池波正太郎)
いやいやいや。
確か1月の終わりに読み始めたのでなんと足掛け7ヵ月。
ようやく、というか、とうとう、というか、読み終わりました。
池波正太郎の「真田太平記」全12巻。
読み始めたきっかけは「殿といっしょ」の真田ファミリーなんですが、友人Yには、
「戦国バ○ラの伊達真田?」
とか言われました。
いや、それは断固として違うから!(笑)
本当はこれに取り掛かる前に、秋月こおさんの「幸村殿、艶にて候」を手にとってみたんですが、1巻を読み終わった段階で、これは私の読みたい真田ではない。と止めてしまいました。
ある程度の予備知識があればもう少し楽しめたんでしょうけど、本当に何も真田ファミリーのことを知らなかったので、ここはやはりベストセラーで天下のNHK時代劇の原作でもある「真田太平記」からいくべきでしょうと。
「幸村殿~」もそのうち挑戦するつもりですが、当分は池波版真田ファミリーにどっぷりだと思います。
いや、しかし、読むのに半年かけといて言う台詞ではないかもしれないですが、面白かったです!
私は徳川家康が好きではないので、史実とは解っていても彼がいずれ天下を取る戦国時代物は滅多に読まないのですが、今回アンチ家康キャラが多かったので、その点がすごくストレスレスで楽しかったです(笑)
あと熊本出身としては、熊本城と加藤清正を賛美しているのも単純に嬉しかったですしね(笑)
登場人物の中では、読み始めたきっかけが「殿といっしょ」なだけに、真田信之が一番のお気に入りです。
何故アンチ家康の昌幸や幸村じゃないの?とか突っ込まれそうですが、いやいや、池波氏描くところの一見クールで実は天然入ってる信之が可愛いんだ!
そしてカップリングは当然鈴木右近で!(ていうか、この2人の主従関係が創作じゃないのがすごい。)
かつて放映されたNHKのドラマは見た記憶がないのですが、あまりキャスティングが好みではないので、わざわざ見たいとは思わないです。
それよりも今の若手俳優さん達で再度ドラマ化してくれる方が~と言ったら、放映当時見ていたMさんから、「いや、あれは絶対見るべきだから!」と熱弁を奮われてしまいました…。
…ま、そのうちにね(笑)
池波氏の後書によるとまだいくつか真田家を描いた作品があるとのこと。
是非それらも近いうちに読んでみたいものです。
確か1月の終わりに読み始めたのでなんと足掛け7ヵ月。
ようやく、というか、とうとう、というか、読み終わりました。
池波正太郎の「真田太平記」全12巻。
読み始めたきっかけは「殿といっしょ」の真田ファミリーなんですが、友人Yには、
「戦国バ○ラの伊達真田?」
とか言われました。
いや、それは断固として違うから!(笑)
本当はこれに取り掛かる前に、秋月こおさんの「幸村殿、艶にて候」を手にとってみたんですが、1巻を読み終わった段階で、これは私の読みたい真田ではない。と止めてしまいました。
ある程度の予備知識があればもう少し楽しめたんでしょうけど、本当に何も真田ファミリーのことを知らなかったので、ここはやはりベストセラーで天下のNHK時代劇の原作でもある「真田太平記」からいくべきでしょうと。
「幸村殿~」もそのうち挑戦するつもりですが、当分は池波版真田ファミリーにどっぷりだと思います。
いや、しかし、読むのに半年かけといて言う台詞ではないかもしれないですが、面白かったです!
私は徳川家康が好きではないので、史実とは解っていても彼がいずれ天下を取る戦国時代物は滅多に読まないのですが、今回アンチ家康キャラが多かったので、その点がすごくストレスレスで楽しかったです(笑)
あと熊本出身としては、熊本城と加藤清正を賛美しているのも単純に嬉しかったですしね(笑)
登場人物の中では、読み始めたきっかけが「殿といっしょ」なだけに、真田信之が一番のお気に入りです。
何故アンチ家康の昌幸や幸村じゃないの?とか突っ込まれそうですが、いやいや、池波氏描くところの一見クールで実は天然入ってる信之が可愛いんだ!
そしてカップリングは当然鈴木右近で!(ていうか、この2人の主従関係が創作じゃないのがすごい。)
かつて放映されたNHKのドラマは見た記憶がないのですが、あまりキャスティングが好みではないので、わざわざ見たいとは思わないです。
それよりも今の若手俳優さん達で再度ドラマ化してくれる方が~と言ったら、放映当時見ていたMさんから、「いや、あれは絶対見るべきだから!」と熱弁を奮われてしまいました…。
…ま、そのうちにね(笑)
池波氏の後書によるとまだいくつか真田家を描いた作品があるとのこと。
是非それらも近いうちに読んでみたいものです。
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