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本日の読書「情熱シリーズ」(遠野春日)

遠野春日さんの作品は私と友人Y的にはなんだか微妙で、お互い買い揃えることはなかったのですが、ある日メールで「円陣闇丸さんイラストの情熱シリーズは結構評判いいみたいだけどどうする?」と問い掛けたところシリーズ一気にまとめ買いしてくれました。ありがとう友よ。

番外編まで含めると6冊もあるシリーズゆえ、早々に送ってくれていたにも関わらずなかなか読めなかったのですが、いざ手に取ったら止まらないです。いや~、やはり人気があるだけありますねえ。

実はまだ半分しか読めてないのですが、それこそ情熱の醒めやらぬうちに感想を書き留めておくのもよいかな、とひとまず書き始めてみました。ひょっとしたら全部読み終わると違う感想を抱くのかもしれないですが、それもまた愉しからずやということで。

今現在読み終わっているのは「ひそやかな情熱」「情熱のゆくえ」「情熱の飛沫」の3冊です。
ほかにシリーズ完結編にあたる「情熱の結晶」と番外編の「艶悪」「夜天の情事」が出ています。

「情熱」というタイトルに、元ヤクザの愛人と青年実業家という設定から、派手でエロエロな展開なのかと思っていました。でも、一応ヤクザ絡みの事件も起こったりはしますが、このシリーズの楽しみはむしろ主役カップルの地味な日常の端々に顕れるぎこちない愛情表現の数々なのですね。

借金のカタに長い間ヤクザの愛人の立場にいた佳人と彼を救い出す形で引き取った青年実業家の遥がお互い惹かれ合うのは早かったのですが、気を遣いすぎたり素直になれなかったりで、なかなか気持ちが通じ合いません。
ようやく両思いになってからも、同じ家に住んでいたり更には社長と秘書として仕事でも行動を共にしたりするからこそ逆に距離感を持て余してなかなかラブラブモードに突入できずにいたりします。でもその様子がまたいいんですよ。

それに遥がぶっきらぼうにしか接することができないくせに実は佳人にベタ惚れで、自分がどれだけ佳人が好きで彼がいるだけで本当に幸せだ~なんてことを独り妄想しながらほくそ笑む様が面白いので、そんなにじれじれしたりはしなかったです。(ヤクザに拉致された状態でも結構妄想炸裂してましたよね)

和風の大きなお屋敷に住み、季節の移り変わりを楽しみながら和服で寛ぐ男2人…それだけで素敵じゃありませんか。

そしてまた円陣さんのイラストが、この2人のストイックな関係にピッタリなんですよね~。「ストイック」と形容するのが正しいのかちょっと言葉の使い方に悩む感じもあるんですが、裏表紙のあらすじにも書いてあるのでまあいいかな、と。

先週あまりBLを読めなかった反動もあるのか、3冊一気に読んでしまいました。
全編読み終わったらまた感想書いてみたいと思います。
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