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本日の読書「天に誓いを立てるのさ」(鳩村衣杏)

「クリーニングみさわ」シリーズの3冊目です。
1冊目と2冊目の感想はまとめてこちらに書いてます。

この頃はまだそんなに鳩村衣杏さんの作品を読んでなかったせいか、むやみとカップルが好みじゃない~!とか喚いておりますが、カップルは好みじゃなくてもお話は大好きなので、その後も何度か読み返してたりして(笑)

てなわけで、発売早々にゲットして、その日のうちに読み終えたのですが、いやいや、期待通りに楽しかったです♪

恋のライバルの登場や仕事面でのゴタゴタ、地域開発計画の煽りなどで恋人同士の関係に少しだけ波風が立ってしまう…という続編ではお約束の展開でしたが、三佐和ブラザーズの職人のようなクリーニング仕事に対する熱意や、ファッションに関する蘊蓄などが随所に散りばめられた鳩村さんらしい味付けで飽きることなく一気に読めました。

そしてまた、このシリーズは実相寺紫子さんのイラストもいいんですよね~。
ぱっと見二昔前の少女マンガのようでありながら、可愛いけれど気の強い受ちゃんや、大人の色気が滲む攻様を描かせたらホント絶品♪

しかし、前作も帯の文句にセンスに驚いた記憶がありますが、今回のも私的にはあまりいただけなかったかな~?
ま、このシリーズを今更帯で選ぶ人は少ないと思いますし、まったく余計なお世話ですけどね(笑
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本日の読書「弔愛」(鳩村衣杏)

つい先日鳩村衣杏さんの作品は明るい方が好みと書いたばかりなのに、何故でまた暗い作品を取り上げちゃうかな、自分(笑)

いや、実際この「弔愛」も2冊共購入した段階で読み始めたんですが、タイミングが悪かったのか、「~群れなす天使の歌声に~」を読み終わった段階で放置してしまってたんですよね。
でも、立て続けに暗めのBLを読んだ勢いで後編の「~甘美な悪魔の囁きに~」に取りかかったら、これが思いの外面白くてですね~。
まあ、確かに読むのは変わらず明るい方が好きなんですけど、読み応えみたいなのは、やはり暗い作品の方があるというか。
あと、ラブを期待して読まなかった分、単純にストーリーを楽しめたのかもしれないです。

ハードボイルドを目指して書いたBLということで、当然主人公は冴えない私立探偵の城上。
お相手はちょっと訳ありな生い立ちのバーテンダー憂里。

あらすじはようまとめられないのでバッサリ割愛しちゃいますが、BLとしてはラブラブ度は低いですが、女性向けハードボイルドとして読んだ方が楽しめるようなお話ではないかと思います。
受だの攻だのいう視点だと、憂里の生き方は受け入れにくいかもしれないですしね…。(何せ複数の男と同時進行で関係持っちゃってますからね)

「群れなす~」読んだだけでは、ちょっと鳩村さんに求めるイメージではないなあ…と思ったりもしたんですが、「甘美な~」を読み終わった後では、すごく鳩村さんらしい話の組み立て方だなあ、と思ってしまいました。
これはひょっとしたら、ラスト直前のどんでん返しから受けたイメージなのかもしれないですが。

好きか嫌いかで問われれば好きとは言えない作品なんですが、しかしとても読後に満足感が味わえた作品でした。

本日の読書「共同戦線は甘くない!」「好きだなんて聞いてない」(鳩村衣杏)

ひょっとして鳩村衣杏さんの感想書くのはかなり久々…?
(今、確認したらほぼ1年ぶりでした)

結構コンスタントに新刊出してらっしゃいますし、勿論購入して読んではいるんですけど(笑)

ちょっとガッシュ文庫で暗めの作品が続いたせいか、先月出た「共同戦線は甘くない!」と、この「好きだなんて聞いてない」は、ワーキング系の明るいお話でしたね~。
私は鳩村作品は明るい方が好みなので嬉しかったです。
が、でも何かしら両作品とも物足りなかったのですよね…。

というのも、両方とも仕事とは関係ないところで恋愛関係を進めているからなんです。
せっかく同じ職場で顔を合わせているのにもったいないっ!

「共同戦線」の方は、大学の同級生だった二人が10年ぶりくらいに仕事で再会して、かつて好きだった一人の女性を巡るちょっとした意地の張り合いがあったりなかったり。
「好きだなんて」の方は、弟の同級生が会社の後輩でもあって、その弟の結婚話がきっかけで、色々あったりなかったり。

せっかく、どちらのお話もしっかりと会社の設定とかがなされているのになあ・・・。
その点「共同戦線」に出ていた、それぞれの部下(営業企画とパティシエ)の方が、仕事とともに愛を育んでくれそうなので、スピンオフが出るといいなあ。
というか、あれだけ種蒔いといて出ない方がおかしい(笑)

ちなみに「好きだなんて」の職場は「秘書の嗜み」に出てきた会社なんだとか。
手元にないからちょっと確認できませんが、その社長さんと秘書さんもちょこっと出てらっしゃいます。
あと「オフィスで君は甘く蕩ける」の会社もお名前だけ出てましたね~。
鳩村さんはお話自体はお上手だと思うので、もっとこういう遊び心を前面に出してもいいんじゃないかな~、なんて思ったりもしてしまいました。

なんか2冊まとめての感想の割にはロクなこと書いてないですね。
でも、ま、いつものことか(笑)

本日の読書「愛の言葉を覚えているかい」(鳩村衣杏)

明日は一緒にお芝居を観に行くR恵ちゃんが泊まりに来るので、部屋の片付けなど諸々雑用をこなさなければならないのに、つい、うっかりと、鳩村衣杏さんの新刊を手に取ってしまったばっかりに予定がガタガタです。

でもまあ何とかなるでしょう。だって久しぶりに勢いのまま楽しめる作品に当たったからには途中で止めるなん勿体無いことて出来ゃしません(笑)

裏表紙のあらすじも作者さんのあとがきも全く見ないで読み始めたんですが、たった数ページ読んだ段階でもうワクワクしてしまってたまりませんでした。
だって期待通りにキャラが動いてくれて期待通りにお話が展開してくれるんですもの。

ふと思ったんですが「予想通り」と「期待通り」って言葉は似ていますがニュアンスが結構違いますよね。ちょっとワタクシ的解釈ではあるのですが、前者は「何となく展開が読めてしまって物足りない感じ」で、後者は「つい希望的観測を抱いてしまうくらい展開に引き込まれる感じ」――でしょうか?
んで、この作品は私にとってはまさしく後者の方だったという訳で。

下町の穴子屋の三代目である以和と人気アナウンサーの光至の幼馴染み愛なのですが、以和のお馬鹿っぷりだとか、光至の策士ぶりだとかが、いちいち自分のツボにハマってしまって、もう本当に楽しかったです。
鳩村さんの作品で気になりがちな受の女性的思考も全然なくて、読後感もかなりスッキリ爽やかでしたし♪
あとがきによると「攻め×攻め」を目指して書いたお話とのこと。
だからかあ~!
いいですよ、こんな感じ!
私は鳩村さんが描くような仕事が出来るあるいは仕事に誇りを持っているような男性には恋愛の役割的には受け身であっても精神的には対等にガンガン攻め合って欲しいし、逆に攻める側も愛さえあればどちらでもいい、と言えるくらいの度量の大きさを見せて欲しいのですね。
その点このお話の以和の男前受ぶりも、光至の執念愛ぶりも文句なし!のカップリングでした。

…と浮かれた感想をひとしきり吐き出したところで、そろそろお掃除しますかね…。

本日の読書「駄犬は愛を求める」(鳩村衣杏)

鳩村衣杏さんの作品は基本的にどれも面白いです。

でもその割に、このカップルが好き!というのが実はなかったりします。
むしろ、話が面白いものほどカップル的に「何だかな~」と思ってしまうことが多いというか。

そんなモヤモヤを抱えつつ、でも話は面白いのでコンスタントに購入したり感想を書いたりしていたのですが、先日「ラブ、エトセトラ。」を読んで何となくその理由が分かってきました。

原因は受です。

仕事描写が丁寧で興味深い鳩村作品の登場人物は仕事熱心な人が多いですが、そんな前向きな男性が恋愛面になると妙に古風な女性のように考え方が受け身になるのがよく理解出来なかったのです。(理解できないからこそ未だに嫁にいけないという気もしますが)

社員には手を出さないという社長を好きになり「神尾さんが好きになってくれるなら、ここを辞めます」と言い出した「映画館で逢いましょう」の國重周しかり。

仕事が忙しくて擦れ違いが続く恋人から一緒に暮らそうと言われ「…待ってた、そう言ってくれるの――」と答える「ラブ、エトセトラ。」の芳野大地しかり。

どうやらあんたに惚れたらしい、と口説いてくるお得意様に対し「お…女になれっていうなら、なります」と答える「愛と仁義にいきるのさ」の三佐和悠しかり。

仕事への熱意に比べ、恋愛に関してはどうも相手中心な感じがするのが「何だかな~」の原因だったみたいです。

今回の「駄犬は愛を求める」もそれは同じでした。

レンタルビデオ店の店長・矢野巽は俳優の成瀬裕城に出会ってからは、元カレに「彼氏好みのオトコに変わったのかと思った」と言われるほど変わってしまいました。何しろタチからネコへと変換してしまうほどです。
しかもヒーローものでブレイクしたばかりの裕城のために身を引こうとさえします。
更には目標があって貯蓄しているにも関わらず、裕城の我が儘に付き合って同じマンションに越してきたり、失業したあとのゲイバーでのバイトも相手に気兼ねして内緒にしてしまったりとかもしています。

なまじ話が明るくて面白いからこそ「受け身」の立場に違和感があるのですよ。
鳩村さんの暗めの作品では受の後ろ向きな言動もそんなに気になりませんでしたから。

受はあくまでもえっちの際のポジションであって、性格的にはむしろ攻めな方が私の好きな「受」の在り方みたいです。

だから、今後の鳩村作品を読むときは、あまり受の言動は気にせず、気楽に攻の男っぷりと、ワーキング部分に集中した方が今まで以上に楽しめるのではないかなあ?という結論に達しました。

ただ、そんな器用な読み方が出来るかが問題なんですけどね。
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