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本日の読書「悪夢のように幸せな」「墜つればもろとも」(宮緒葵)

――と、言うわけで、金曜日に早速買ってきました。

プラチナ文庫の今月の新刊から、宮緒葵さんの「悪夢のように幸せな」です。

水名瀬雅良さんの麗しい表紙絵に惹かれ、前日にもあらすじはチェックしていたんですが、ヤクザ絡みのお話らしいのでスルーしてました。

でも今回の目的はプラチナ文庫との相性確認にあるので、むしろ苦手な設定の方がいいかも、と敢えて選択。
そして、早々に読み始めてみたのですが…。

やだ、ちょっと。こーゆーの、すごく好みなんですけど(笑)

あらすじを、超おーざっぱにいいますと、
ちょっと病んでるキレイなお兄さんが、親戚の一回り年下のいたいけなオトコノコに目を付け、散々偏った愛情を注いで育てた挙げ句、親友を踏み台にして、身も心も完全に手に入れる…

ってなお話なんですが、いや~、メインの3人がみんなアブナくていいわ~!

お話の展開的には、そんな無茶な、そんなんあり得へんやろ、と突っ込みたくなる箇所もなかったではないですが、所詮BLファンタジー。
楽しく読んでしまったもん勝ちです(笑)

そして、この勢いのまま、土曜日には宮緒葵さんのデビュー作「墜つればもろとも」も購入。

姫として育てられた主人公が国を救ってくれた将軍に嫁入りするという、普段ならあらすじだけで敬遠するタイプのお話でしたが、これも面白かった~!

こちらにも、
え?そこをそうやって、結局それはスルーなの?
―ってなとこがあったんですが、やっぱり深く考えないで楽しんじゃえばいいんですよね(笑)

なんかこう書くと、褒めてんだか貶してんだか、って感じなんですが、文章自体は読みやすいですし、ストーリーも別に破綻してる訳ではなくて、その辺は(BLにしては)むしろしっかり作られてる方かもしれません。

でも、何というか、シリアスな雰囲気を漂わせつつも、その実微妙な突っ込み所が満載!てなところがすごくいいんですよ~。
(いや、作者さんは普通にシリアスのつもりで書いていらっしゃるかもしれないんですが)

こういう笑いとシリアスの境界線上にある作品は、あらすじだけでは見つけにくいので、たまに巡り会えるとすごく嬉しいです。
今後の宮緒さんには期待大だな♪

…という訳で、リニューアル後のプラチナ文庫との相性は悪くないみたいなので、今後は知らない作家さんでもレーベル買いしてみようかと思います♪
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本日の読書「その親友と、恋人と。」(渡海奈穂)

うーん。

面白い面白くないでいえば面白かったんだけど。

ただ、タイトルと中味が微妙に合ってなかったといいますか~。

「その親友と、恋人と。」の"その"がはどこに掛かっているのか、よく分からなかったんですよね。
単純に考えれば、"その"="主人公の"ですが、実際に話を読むと、主人公に親友はいないんです。
友人と言っていい人物ならいるんですけど。

それが主人公朝比奈の行きつけのバーの女装のバーテンダーのリサ。
そして、リサの学生時代の親友なのが、湯上。

この湯上が、リサ(もといサンゴ)を地元に連れ戻そうとしてバーに現れたところを庇ったのがきっかけで、朝比奈は湯上と交流を持ち、どんどん好きになっていっていくんですが、そうするとやはりリサが親友になって、親友を取るか湯上を取るかで悩んでいるのかというと、そういう訳でもなくて。
どうやら、主人公は湯上に対して、友情を取るか、愛情を取るかで悩んでいてるようです。
つまり「親友としての湯上を選ぶか、恋人としての湯上を選ぶか」=「親友と恋人と」ってこと…になる…のかな?違う??

タイトルや、帯の「恋人と親友、どちらかしか選べないなら―」という惹句から、主人公にとって親友と恋人という心揺れる存在が2人いるのかと思いながら読んでた私は、何だかんだで終わり近くまで惑わされてしまったんですが、まあ、その混乱も含めて面白かった、と言えなくもないです(笑)

つか、"その" を"主人公の"として捉えず、
リサの親友と恋人に振り回された主人公がすったもんだの挙げ句めでたく恋人をゲットする話。
だったんだと思えばスッキリするんですけど(笑)

北上れんさんのイラスト買いだったのに、そんな細かいこと突っ込まんでも…と思わないでもないですが、まあ、気になってしまったので、ね。

本日の読書「猫のためいき。」(朝丘戻。)

タイミングが悪くて、足掛け3日で読みましたが、出来れば一気に読みたかったかな…。

雑貨屋さんの店長とバイトくんのお話です。

この二人の会話が、言葉によるキャッチボールというか、揚げ足の取り合いというか、そんな感じですごく楽しくて、ほんわか気分で読めました。

作者さんの言葉に、
「結ばれないこわさではなく、好かれ続けることのこわさを書きました。」
とあったので、いずれはこの心地よさも一度壊されるのかなあ?と思いながら読んでましたが、二人の間に起こった一番大きな事件が、二人の気持ちから発生したものではなく、そんな二人への嫉妬(恋愛絡みではないけど)を抱いた他人によるはちょっと意外というか異質な感じがしました。

全体的にフワフワした現実味の少ない設定のお話なので、こういう具体的な嫌がらせ云々…はあまり読みたくなかったなあ、というのが正直なところ。

むしろ私は、あとがきに書いてあった、
「最初から最後まで幸せなふたり」のお話の方が読みたかったかな~?
それでも、互いに「好かれ続けることへの不安」と「いつか離れてしまうことへの恐怖」を抱えているからこそ、幸せであろうと努力してるのは充分伝わってきてますし。

しかし、不幸な恋愛しかしてこなかった店長さんが、それを逆手にとり、不幸を前面に押し出してバイトくんを口説く(?)様子は面白かったな~。
おまけSSペーパーが付いてないお店で買ったのですが、そんなやりとりが書いてあったら微妙に悔しいぞ(笑)

…でもまあ、そのうち読み返したい作品です。

本日の読書「恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方~」(楠田雅紀)

ちょっとばたついていましたが、ようやくBL読む余裕が出て来ましたので、久々の感想いってみます。

楠田雅紀さんの「恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方~」です。
「バカ」で「理系」ときちゃあ、買わない訳にはいきません(笑)

工業ミシン会社の営業・飯山と設計・杉のお話です。
2人とも仕事はできますが、設計の杉は機械オタクが過ぎて、その他の、まあ社会人的常識に欠けるところがあります。
で、飯山が成り行きから杉の教育係のようなことをやる羽目になってしまうんですが、この"ものを教える"という関係が、仕事面だけでなく、恋人同士になってからも続いていたのが面白かったです。

普通一般の感覚が通用しない杉に対し、

「なんでこんなことをいちいち言わなければいけないんだ」

と嘆きながらも、自分の感情を一旦棚上げしては、例えば長期出張の際には恋人には事前に伝えておけなどと一々教え諭さなければならない飯山は気の毒ではありましたが、しかし、それでもおバカな杉を可愛いいんだからしかたないですよねえ(笑)
あと、杉の上司の佐藤課長のとぼけた味わいもよくて、結構くすくす笑わせていただきました。

楠田さんは「アゲハ蝶に騙されて」を読んだ時にも思ったんですが、お仕事描写がなかなかいいですよね。
その時は女装目当てで読んでたので、なんだか物足りなく感じたんですが、そっか、この方のはオフィスラブメインで読んだ方がよかったのか…。
ともあれ、理系バカと、世話焼き先輩とワーキング描写が楽しい1冊でございました♪

本日の読書「天使のハイキック」(絢谷りつこ)

先週の土曜日に買って、その日のうちに読み終わってたのに、感想を書こうとしては睡魔に敗れ…何日目だ?(^^;)

もう、このまま流してしまおうかとも思ったのですが、それもちょっと淋しいので、何とか頑張ってみます。

えーと、絢谷りつこさんは初読みです。
今回も特に買う予定はなかったのですが、夏乃あゆみさんのイラストと、体育会系リーマン×特撮戦隊ヒーローとのあおりに惹かれて手にとってみました。

想像してたのと、ちょっと方向性は異なりましたが、面白かったです。

ちなみに、どう違ってたかと申しますと、私、「天使のハイキック」というタイトルや「恋の回し蹴り」という帯のあおり文句から、受は天使のような可愛い顔をしているけれども、その実すぐに手や足が出る乱暴者タイプだろうと思い込んでたんですね。

実際は、アクションヒーローが大好きな、外見だけでなく心も天使のような天然ちゃんだったので期待したような受と攻とのじゃれ合いの場面はなかったですが、その代わり、天然過ぎる受の言動と、天使のようにピュアな彼になかなか手を出せない攻の戸惑いぶりが楽しかったです。

ただ夏乃さんのイラストは、受はぴったりだったけど、攻はスマート過ぎたかな?
お話の中では、も少し体育会系のガッツリした感じのタイプのように感じました。
でも三頭身の戦隊キャラは最高に可愛かったです♪

関西弁や大阪(市内じゃなくて府下)の町の描写もよかったし、文章も読みやすかったので、この方の他の作品も読んでみたいと思ってます。
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