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本日の読書「枯れない花」(京山あつき)

シリーズ完結編の「枯れない花」を読むにあたり、「聞こえない声」「見えない星」も読み返してみました。

おや?
3冊いっぺんに読むと、引田の顔がたくましく男らしくなってるような気がしたんですけど、気のせいかなあ?

最初は京山さんの絵柄の変化かとも思ってたんですが、あながちそうとも言えないかなあ…と思わないでもないのは、今回引田が「カワイイ」と「男らしさ」について、ぐるぐるしまくっていたから。

今井先輩は、大学でも野球を頑張って、男の色気も増してってる。
それは引田にとってはとても簡単に理解できるし、憧れと恋愛が同居しても何の不思議もない。

でも、その今井が自分をカワイイと思って欲情してくれること、或いはクラスの女の子がバレンタインのチョコをくれたりすることに対しては、まだまだ不安や疑問が先にきてしまう。

今井みたい男らしくなりたい自分と、今井に対してはカワイくありたい自分との間で混乱する引田。
ただでさえ不器用くんですからねえ。
でもまずは野球で結果を出すことに邁進した姿は、今井目線じゃなくてもいじらしくてけなげでたくましいと思うし、そんな引田の決意を(自分の独占欲は後回しにして)見守ってた今井先輩の背中は本当にかっこよかったと思う。
うん。

明確な2人の進路は描かれてなかった(同じ大学になったのかすら分からない)けど、何だかんだありつつも、今井は引田にベタぼれで、引田は今井に憧れ続けるって関係は変わらないんだろうなあ…と思えるようなエンディングでよかったです。
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本日の読書「見えない星」(京山あつき)

京山あつきさん購入担当の友人Yに強請って(萩野シロさん風にこの字をあててみましたが、どうにもゆすってと読んでしまう…)送ってもらい、ようやく読みました。

「見えない星」。
「聞こえない声」の続編です。

前作でも感じていた静かで張り詰めた雰囲気はそのままに、今井と引田の関係は着々とエロ度を増していってます。

このシンプルかつデフォルメ過多な絵のどこにこんな色気が隠されてるんだ~って感じですが、本当にもうページを繰る毎に

―引田可愛い…。

―今井カッコエエ…。

とドキドキしてしまいました。


読み終わった後つらつらと、この静かな緊張感はどこから来るのだろう?と考えてみたんですが、やはり2人の関係が進展していくのが、夜だからなのかなあ、と。

や、そりゃあエロが欠かせないBLでは殆どのカップルは夜中に親交を深めていきますが、何でしょう、人もまばらな夜のグラウンドだとかってすごく闇が濃くて静かで余計なものが何もないような感じがしませんか?

あと更にしょうもないことを考えてしまったんですが…。

今井と引田のように面長とまあるい顔の組み合わせのカップルって、どっかで見たことがあると思って必死に記憶を手繰ってみたんですが…。

セ○ミストリートのあの2人に似てません?
そんなん考えるのは私くらいですかねえ?

そんなことはさて置き。
この2人のお話はまだ続いて次は大学生編になるらしいです。

でも学校は離れても部活のあとの夜の逢瀬というのは変わらないんじゃないのかなと思います。

本日の読書「聞こえない声」(京山あつき)

先日の「仮面ティーチャー」に引き続き、友人が京山さんの本を送ってくれました。

えーと、ごめんなさい。
私、京山さんて変態ギャグの中に切なさのある作風の方だと思ってたんですが、こんなリリカルな作品もあったんですね。

タイトルと表紙からの連想なのかもしれませんが、冬の夜に雪が降り積もっていくような、静かな中にも張り詰めた感じのあるお話でした。

野球部の先輩今井は見た目もよくてそこそこ実力もあるいわゆる憧れの存在ですが、後輩の引田は背も低い上に目つきも悪いという何だか冴えない存在です。

でも、今井の方が引田に対して劣情を抱いているのです。

2人で部活の居残りをして他愛のない会話をしながら、その実今井の心の声は「脱げよ」などという欲望そのものだったりします。

勿論引田はそんな今井の感情など知る由もなかったのですが、ある日暗闇の中で欲望のまま今井が引田に触れてしまい、それから2人の関係が変化していきます・・・。

読み始めた頃は特に何とも思ってなかったのですが、読み進めるにつれて引田が何とも可愛らしくて可愛らしくて。
絵的にはむしろ不細工なのに、そうは思えないんです。

対する今井も苦みのある表情がこれまたカッコ良くて、ストイックな色気がにじみ出ていている感じなんです。
それだけお話に引き込まれてしまったということでしょうか。

作品全体に流れる不安定で切なくて、それでいてどこか懐かしい感じのする雰囲気がすごくぐっときました。

何か単純にいいな、と思えるお話でした。

本日の読書「仮面ティーチャー」(京山あつき)

今日も友人Yから送ってもらった本の感想です。

京山あつきさんの「仮面ティーチャー」。
BLぽくないといえばその通りだし、逆にBLでしか受け入れられないといえばそんな気もする一冊です。

まず出席簿と仮面を持った若い男がポーズを取り「私は少年好きのいけない小学校教師である」と告白する最初のページを見た瞬間に

これ面白いかも!

と思ってしまいました。

少年を愛する者にとって天国のような環境で、その心に仮面をつけて煩悩と闘い、たまには欲望の赴くままに行動してみたりする諸岡先生の愛と苦悩の日々が軽いギャグタッチで描かれたマンガです。

ニュースで教師の猥褻行為問題が次々と報道される昨今、こーゆー諸岡のような志望動機の先生が結構いそうでコワいのですが、それでも笑ってしまえるのは諸岡が純情で純粋な、ある意味少年の心を持ったまま大人になってしまった人物だからかもしれません。
好きな少年と保健室で過ごすために壁に頭を打ちつけたり、好みの少年の発言には逆らえない彼の姿はいぢらしくて涙が出そうです。
案外こーゆー先生がいい先生として児童の思い出に残りそうな気もするのですが、如何なもんでしょう?

現職教師の友人にも読んで欲しいような気もする作品です。
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