本日の永久保存版

ここ最近の「相棒」関連番組の多さには嬉しい悲鳴をあげていましたが、今日ちらりと録画分をチェックしていたら、本当に悲鳴をあげてしまいました。

いわゆる公開前のスペシャル番組で主役の２人があれこれ語り合っていたのですが、突然シーズン1のおんぶシーンの再現どころか、誰も頼んでいないのに「お姫様だっこ」までやってくれていたんですよ…！


いえ、そんな画があるとは某サイトさんの感想を読んで知ってはいたんですが、どこでやったかまでは書いてなかったので、見たときはもう……！

平然とこんなことまでやってくれるなんて、どこまで受なヒトなんだ右京さん…つか水谷さん…。

おかげで、この感動を何処にぶつければ？とばかりにこんな記事を書いたりしてしまって、明日(いやもう今日か)の旅行の準備が捗りません…。

本日の「相棒」

今日は「相棒」の劇場版公開初日ですよ！

特に今日行かなければならないということはないのですが、相棒友よりお誘いをいただきましたので行ってまいります。
（本当は舞台挨拶の回に行くことも考えましたが、さすがにそれは諦めました）

昨夜は気分を盛り上げようと録画しておいた「徹子の部屋」や「スマステ」や「裏相棒」などを見ておりました。
もうすっかり「相棒」モード入ってます。

感想などは帰ってきてから書く予定です。


※※※※

スイマセン。
あまりに集中して観たせいか、映画の後の食事で飲んだたった一杯のびいるが回ったのか、帰宅したら落ちてました…。

それはともかく、期待を裏切らない面白さでした～！

初の映画化で大サービスとばかりにオールスター総出演だし、｢これこそ本当の友情出演だよね｣と思える方が意外な場面に出ていたり、息つく暇もないくらい右京と犯人とのギリギリな頭脳ゲームが展開されたりと見せ場が盛り沢山なのですが、更にいかにも｢相棒｣らしい山場が用意されていて、たった2時間とは思えないくらいの密度の濃い作品でした。それでいて犯行の動機だとかマラソン大会をターゲットにした必然性も説得力があって、相変わらずミステリや人間ドラマとしてもポイント高しです。

あと、やはり初めて｢相棒｣を観るかもしれない方々に向けて、右京と薫、右京と小野田の関係性が強調されていて、今更ながらになんてオイシい話なんだ～!!と感動すら覚えてしまいましたよ。
私としてはこれまでは右京に対する小野田の執着と、何故かそこから積極的には抜け出そうとしない右京との歪んだ上下関係が好みだったのですが、この劇場版は妙に薫の年下わんこぶりが弾けていて｢…これもありかも。｣とか思ってしまいました。伊丹の薫へのへたれな片思いも好きなんですけどね。あ、三浦も最近お気に入りなんですよ。多分あの眼鏡のせいかとは思うんですけど。
おかげで映画の後本屋さんに寄って、またまた｢相棒｣関連買い漁ってしまいました…。

一通り物欲を満たした後に相棒友とごはんを食べながら、
｢ドラマから見ている人の反応もだけど、初めて見る人の感想も聞きたいよね～｣
という話になりました。

うん、確かに。

かく言う私もこれだけ相棒相棒と騒ぎながらも全てのシーズンを見ている訳ではなく(いい加減DVD見なさいって)、どこから見始めても楽しめるドラマだと思うので、この映画をきっかけにして｢相棒｣の世界にどっぷりハマってくれる人がいたらいいなあ…。

本日の「相棒」

今日はシーズン6の最終回でしたね。

スペシャルの時だけご活躍の小野田官房長。なんて素敵…。

右京さん本人に対しては嫌な表情をされると分かっていながらも捜査に必要な情報をエサに食事に付き合わせたりするなど強引な甘えを前面に押し出しながら、影では神出鬼没に暗躍して右京さんが動きやすいように根回しするなど包容力(職権濫用ともいう)のあるところを見せるのがオトナの魅力ですね。

ラストの薫ちゃんとの火花なんかもう絶品でしたよ～！

おそらくまだ見ていない方もいると思うので詳細は記しませんが、やっかみと羨望の混じった台詞をバンバン薫ちゃんに投げつけてくれちゃって、そりゃもう悶絶ものでした(笑)
２人の男が右京さんへの独占欲を丸出しにする様は別に腐目線でなくても、どうみても「恋の鞘当て」じゃないかと。

ミステリとしてだけでももかなり上質なドラマなのに、こんな素敵な人間関係まで楽しませてくれる「相棒」ですが、劇場版公開までには大枚叩いて買ったDVDを鑑賞するのが現在の課題です。(なんか同じことをずっと書いてるような)
そういえば冬コミで買った相棒本もまだ一部しか読んでないんでした。

何のために買ってるんだか、自分…。