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本日の読書「麗子物語」(坂井久仁江)

色んなBL本の感想を書こうとしたのですが、何故だか上手くまとまらず…。
おそらく早くこの本の感想を書け、という麗子の呪いだと思います(笑)

そういう訳で坂井久仁江さんの「麗子物語」です。いくつかのBLブログさんで取り上げられているのを見て気になっていたので、昨日ライブの帰りに寄った本屋さんで「花盛りの庭」と一緒に買ってきました。

かの有名な「麗子像」そっくりな5歳の女の子の不気味で愛らしい日常を描いたお話です。

間違いなく自分の血筋の娘なのに、無条件に可愛いと言い切れないとても正直で気の毒なお父さんと、どこまで本気で麗子を可愛いと思っているのかイマイチ掴めない脳天気なお母さんの愛を一身に受けて、とても平成の5歳児とは思えない渋好みに育った麗子嬢。
甘いケーキよりも、かんぴょうやみょうがを、ジュースよりも昆布茶を好む彼女は、古本屋のダンディな店主にラブレターを書いたりと男性の好みもかなり渋いです。
でも何故か服装はフリフリのドレスがお気に入りなんですけどね。

読めば読むほど麗子の表情に味わいが感じられて、不気味なはずの空洞の瞳が愛らしく見えてくるのが不思議です(特に寝ぼけ眼の麗子がラブリー)
インパクト勝負のこの顔を表情豊かに(?)描き分けているのは流石です。

「どんな顔でも不気味な性格でも我が子が一番可愛い(ハズ)」と一生懸命麗子と接しているのに、自分の弟においしいところをさらわれてしまうお父さんの哀愁も笑える楽しい1冊でした。
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