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本日の読書「デコイ―囮鳥・迷鳥―」(英田サキ)

久しぶりに奈良千春さんのイラスト本読みました~。

絵師買いしておいて言うのも何ですが、奈良さんがイラストの本って自分的に好みじゃない作品が多くて読まずに放置してるのが結構あるんですよね。
でも、英田サキさんの「エス」リンク作とあっちゃあ、話は別です。
以前はヤクザものが苦手だったため、なかなか購入に踏み切れなかった「エス」ですが、もう少し早くにね、買っていればね、完結記念小冊子の締め切りにもね、間に合ったのにね。
…哀しい過去です…(泣)
今度の「デコイ」&「交渉人シリーズ」の小冊子は勿論応募する予定ですが、いい加減この小冊子商法に疲れている自分がいるのも事実なんですよね…。普通に本屋さんで買えるのだけにしてください…。

さて、ようやく感想ですが。
もう物語の冒頭からグイグイと引っ張って最後まで飽きさせずに読ませてくれるのはさすが英田さん!といった感じでした。
極道界の大物の死について探るヤクザや、時効間近の爆発事件に絡む警察の囮捜査などかなり硬派な内容にも関わらず、重くなりすぎずに読めるのはバランスよく織り交ぜてあるお色気シーンのおかげなんでしょうね。この配分がホント絶妙なんだな~。

今回、警察官と殺し屋、ヤクザの相棒同士という2組の男達の姿が交互に描かれていますが、さらにヤクザの片割れと殺し屋の過去の愛憎も絡んできてます。
最終的には、それぞれの関係に決着がついてはいるのですが、そーですねー、ラブラブ的にはヤクザ同士のカップルの方が救いがあって読んでて楽しかったんですが、個人的に破滅型の人間が大好きなもので、殺し屋と警察官の、親の敵が最愛の恋人というのが、もう堪らなくよかったですね。
自分達の関係が異常であることを承知の上で甘々にベタベタする壊れ加減がいいんですよ。真面目な人ほど踏み外すと極端、みたいな。
長髪の男が短髪の男を可愛がるという構図も素敵でしたしね。

でも一番おいしかったのは篠塚がそこそこ活躍してくれたことかも(笑)
最後の方でも哀愁漂う役回りでうっとりさせてくれました。
彼の周りはホモ率が高いですが、彼自身には亡き妻を偲び続けるセンチメンタルオヤジでいて欲しいです。
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