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本日の読書「隅田川心中」(たうみまゆ)

なんだか今月発売の新刊には惹かれるものが少ないような…。
先日もライブ帰りにわざわざ本屋さん寄ったのに特に欲しいものがなくて、普通に既刊だけ買って帰りましたし。(ちなみに榎田尤利さんの「愛なら売るほど」(小冊子付き)と国枝彩香さんの「夏時間」「いつか雨が降るように」)

昨日もどうせ目新しいのはないだろうなあ、と思いつつ、飲み会の待ち合わせ場所が紀●国屋だったので、ついつい新刊チェックして目に付いたのがこちら。
たうみまゆさんの「隅田川心中」。
どうやら落語絡みの話らしいというので買ってみることにしました。

んで、アルコールでうすらぼんやりした頭で読み始めてみたのですが、初めて読む作家さんなのにどこかで見たような絵柄とストーリーに感じてしまうのは個性が足りないのか、或いは同人系出身っぽい雰囲気だからなのかしら?(実際のところは知りませんが)

実際読み終わってからの印象は「なんだかビミョー」。
基本、悪くないんだけど何かしら不完全燃焼。
ちょっと乱歩な香りの、隣の部屋の情事を盗み聞いたりする「あかぎくのうた」の暗い話にしても、偽装女優にいいように振り回されてしまうアホなアイドルのギャグっぽい話にしても、今一つのめり込めない。
暗い話はとことん暗く、ギャグ話はもっとはっちゃけて欲しかったような…。
でも、このビミョーさが、持ち味と言われればその通りだと思うので、この匙加減は好みの問題なんでしょうね。

表題作はシリーズになっていて、「隅田川心中」「ごまとまぬけと」「三千世界の烏を殺し、」と描き下ろしの「宮戸川心中」と続いています。

落語家を破門されてからでも入れる不良グループ(この呼び方でいいのかな)の年齢層がすごく気になります。まあ、破門された理由も勿論気になりますが。
この話も不安感と笑いとの匙加減がビミョーといえばビミョー。
でも結構面白いと思えてしまうのは、プッツン系落語家の熊田に惚れる大川が本当にお馬鹿だから。
お馬鹿キャラ大好き…。

あまりエロい場面もないし、女の子も出て来るしでBLと言い切るにもビミョーな感じなんですが、このビミョーさが上手く作用するとすごく好みなような気もするので、これからの作品も読んでみたい作家さんです。

ま、ビミョービミョーと書く私の感想自体がまずビミョーなんですけどね(笑)
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