FC2ブログ

本日の読書「きみがいるなら世界の果てでも」(榎田尤利)

発売が月末に延期になってたので、来週頭にでも買いに行けばいいかなとのんびり構えていたら、なんと昨日のうちに小冊子と共に出回っているらしいと知り、慌てて本屋さんに駆け込んで来ました。
うわー、ルコちゃんだけじゃなく月末発売予定の新刊がごっそり出てますよ!あれもこれもとお買い上げ、あっという間に6千円飛んでいきました。まあ、飲み代と思えば安いもんですけど。←ちょっと違う?

んで帰宅するなり読みました。
「きみがいるなら世界の果てでも」。

ルコちゃんと東海林の話が読めればいいや的な感じで、実はそんなには期待してなかったんですが…なんか予想外に良かったです。

この2人が特に顕著ではありますが、榎田さんの作品には共依存を思わせるカップルが結構出て来ますよね。
ちょっと共依存に対して正しい認識が出来ているかは疑問なので、さらりと読み流していただけると有り難いんですが、頼られている側と思っていた人間が実は相手に頼っていた、みたいな。

一見東海林がいないと何も出来ないようなルコちゃん(ま、実際その通り)ですが、雑菌やウイルスや孤独に対しては東海林よりも耐性が強いんですよね。
1人になってもルコちゃんはルコちゃんなんです。(勿論若干の迷走はありますが)
これに対して、自分から距離をとった時はさて置き、全てを手に入れたと思っていたルコちゃんから拒絶された時の東海林の壊れようは相当なものでした。(それでもカッコよく思えるのは円陣さんのイラストのおかげですが)

ルコちゃんがいなければ東海林が東海林たりえない――。
これでは恋愛というよりまるで依存状態ですよ。危険ですよ。

でも、それを乗り越えた(と言うか開き直った)2人の新しい門出であるラストを読み終えた時には何だかじぃんときてしまいました。
タイトルの「きみがいなけりゃ息もできない」や「きみがいるなら世界の果てでも」は、ルコちゃんから東海林へのラブコールであるとともに、東海林のルコちゃんへの愛情表現でもあるのだなあ…、と今回の話を読んでしみじみと思いました。

…やっぱり、この2人、好きだな。


ところで、全くの余談となりますが、ドラマ「相棒」で共依存を扱ったお話があるのですが、これがまた傑作です。
シーズン2の「蜘蛛女の恋」。
本放送、再放送と見て2回とも騙されました。
そのうちDVDで3回目を見る予定です。
あ、でもシーズン7が始まるから見るのは当分先かな?
ああ、レコーダーの整理をしなければ!
スポンサーサイト



カレンダー
08 | 2008/09 | 10
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
FC2カウンター
プロフィール

かりんこ

Author:かりんこ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
検索フォーム
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: