
本日の読書「不浄の回廊」(夜光花)

タイトルから期待したほどにはミステリでもホラーでもありませんでしたが、ある意味予想通りの夜光花さんらしいほのぼのBLで、すごく楽しかったです。
霊能力を持つ主人公が好きな相手を助ける(?)ために奮闘するコメディです。
これまでも夜光さんの描く受ちゃんは天然傾向でしたが、今回の天野歩もその特殊能力と家庭環境にしては底抜けなまでに明るいおとぼけちゃんでした。
しかもウザい。
厭世気味な西条希一でなくても、いきなり山菜を押し付けられたり、近所の公園行くくらいで手作り弁当を持参されたらマジで退いてしまいますって。
でも結局は西条も歩の天然ぶりと手料理の美味さにメロメロになってしまうんですけどね(笑)
この歩のおとぼけぶりは「拝み屋」稼業を営む父親の教育の賜物なのか、親子の会話もすっとぼけてて面白かったです。
つーか、息子の真剣な頼みには真面目に応えてやってくれよ…。
タイトルからも表紙イラストからもカバー裏のあらすじからもコメディであることは窺い知れないのが、ちょっと勿体無いような気もしますが、まあ夜光さんファンの方はこれまでの傾向が分かってるだろうから問題ないのかもしれないですね。
霊能力を持つ主人公が好きな相手を助ける(?)ために奮闘するコメディです。
これまでも夜光さんの描く受ちゃんは天然傾向でしたが、今回の天野歩もその特殊能力と家庭環境にしては底抜けなまでに明るいおとぼけちゃんでした。
しかもウザい。
厭世気味な西条希一でなくても、いきなり山菜を押し付けられたり、近所の公園行くくらいで手作り弁当を持参されたらマジで退いてしまいますって。
でも結局は西条も歩の天然ぶりと手料理の美味さにメロメロになってしまうんですけどね(笑)
この歩のおとぼけぶりは「拝み屋」稼業を営む父親の教育の賜物なのか、親子の会話もすっとぼけてて面白かったです。
つーか、息子の真剣な頼みには真面目に応えてやってくれよ…。
タイトルからも表紙イラストからもカバー裏のあらすじからもコメディであることは窺い知れないのが、ちょっと勿体無いような気もしますが、まあ夜光さんファンの方はこれまでの傾向が分かってるだろうから問題ないのかもしれないですね。
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