スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本日の読書「もろこし銀侠伝」「もろこし紅游録」(秋梨惟喬)

最近、面白いと思えるBLになかなか出合えないので、読書傾向がミステリ寄りになってきております。

そんな中、BL以上に私の心にときめきを与えてくれたのがこちら。

秋梨惟喬さんの「もろこし銀侠伝」と「もろこし紅游録」です。

創元推理文庫から出ているれっきとした短編ミステリ集ですが、こちらに、まあ、もろに私の好みの若様とじいのカップルが登場しているのですよねえ~♪

タイトルからも分かるように、中国が舞台の痛快アクションミステリです。

時代も登場人物もバラバラのお話を繋ぐのは古の名君黄帝がお造りになった銀牌。
何千年も密かに受け継がれてきた天下御免の証の銀牌を持つ選ばれし者たちが、困っている弱者に救いの手を差し伸べては、渡世の悪と謎を斬っていく…というようなお話で普通に読んでもすごく面白いです。

で、件のカップルが登場するのがまず「もろこし銀侠伝」収録の「北斗南斗」。

ちょっとぼんやりしたところのある若様が、科挙の試験を目指してじいと二人で旅に出たところ、とある町で殺人犯として捕らわれそうになり…。

てなお話なんですが、このお話、いわゆる謎解き部分よりも、動機付けというか、事件のその先の部分が秀逸です。

何しろ、若様がじいにプロポーズしています。

や、これは別に私の思い込みではないですよ!
実際の台詞を読んで貰えれば分かると思うので、ちょっと引用させていただきますが、とある事情から、若様の傍を去ろうとするじいに対しての若様の台詞がこちら。

「じいの巻き添えになるのなら、それもいい。万一それで命を失うことになっても本望だよ。だから出ていくなんて言わないでくれ。いや、絶対に離さない」

――ね?熱烈な求愛以外の何物でもないでしょう?

いや~、思わずいいもん拝ましてもらいましたわ~、と、続けて「もろこし紅游録」を読んでみたところ、なんとこちらにもその後の二人のお話が入っているではないですか!

「殷帝之宝剣」がそれなんですが、何ていうか、まあ、こちらもラブラブでした(笑)

しかも、あとがきによると、この二人は作者さんもお気に入りのキャラで、構想中の長編にも出演予定とのこと。

…ハレルヤ…!!


ところで、中国が舞台のミステリと言えば、森福都さんも大好きなんですが、このお二人、どちらも広島大学のご出身なんですね。

いや、別にだからどうしたってことはないですが、ちょっと気になったので(笑)
スポンサーサイト
カレンダー
01 | 2011/02 | 03
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 - - - - -
FC2カウンター
プロフィール

かりんこ

Author:かりんこ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
検索フォーム
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。