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本日の読書「上海散華」「上海血華」(沙野風結子)

一時期コンプする勢いで買い集めた沙野さんですが、ある時ふっと冷めてしまい気に入った数冊を残して処分してしまいました。
それからは新刊全部に手を出すのではなく、世間様の評判を読んでから購入したりしてましたが、今回のは小山田あみさんのイラストに惹かれてすぐに買ってしまいました。
実は以前処分した中には中国マフィアが関連したのも含まれてて、今回もあまり好みじゃないかもと心配しながら読んだのですが、案外楽しく読めてしまって逆に拍子抜けした感じもあったりなかったり。
私の印象では沙野さんはもっと"痛い"感じの作風だったんですが、構えすぎた反動がラブラブ甘々にしか思えない二組のカップルのお話でした。

「上海散華」は上海の秘密結社の一員炎爪と日本のお華族様の晶羽のお話です。
晶羽は跡継問題のいざこざから炎爪に攫われて上海へと連れてこられてしまうのですが、なんつーか、少々ひどい目(?)に遭わされても炎爪の愛情が最初からだだ漏れなのでそんなに気の毒ではなかったですね~。
個人的希望としては父親と異母弟とにもっと異常なくらい執着されてもよかったのにと思ったくらい(笑)
大筋としては高慢知己なお坊ちゃんが愛を知って成長するという貴族ものの王道でしたね。
ええ、お貴族様大好きなのでそのあたりは楽しめました。

「上海血華」は炎爪と同じ秘密結社に属する淋と、敵対する秘密結社の棟梁・英冥のお話です。
「散華」の方が思ったよりも甘かったので、その分「血華」が痛い展開になるのかなあ、とビクビクしながら読んだのですが、こちらもそんなではなかったです。
密かに慕っていた炎爪が日本のお姫様に夢中になってしまって傷心の淋は、兄の仇である英冥に執着されいたぶられているうちについうっかりと好きになってしまうような寂しがり屋さんでした。

こちらは単純なハッピーエンドとは言えませんが、愛に飢えていた淋が取った行動もまあ納得できました。

沙野さんのお話がちょっとあっさりしていた分、密度が濃かったのが小山田あみさんの挿し絵。
こんなエロい場面描かれる方でしたっけ…?
私が持ってる小山田さんのイラスト本の中ではダントツのエロさでした(笑)
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