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本日の読書「摩天楼に誓って」(遠野春日)

あまり面白くないだの、甘アマすぎるだのと言っときながら、シリーズ4作中3つも感想書いてるのは、実はこういうのが好きなのか、私…?

というか、こういう軽く読めてツッコミどころが多い作品て結構感想が書きやすいんですよね~。
本当は好きな作家さんの面白い作品の感想だけ書けばいいんでしょうけど、好きすぎると上手く文章にまとまらないこともあったりして、必ずしも感想を書いている数と作家のお気に入り度が比例している訳ではないのが実情です。

でも、作品にツッコミを入れまくるのもBLならではの楽しみではないかなあ、と思いもするんですよね。

かねがね、何で男同士の恋愛を描くのに「花嫁もの」だの「遊廓もの」だののジャンルが存在して、しかもそれなりに需要があるのかが不思議だったんですが、こないだ秋山みち花さんの「皇帝の婚礼」を読んでいて悟りました。
一つの話の中にどれだけ多くのトンデモ設定を取り入れて、それをいかに尤もらしく読ませるのかが勝負の世界なんですよね?
身替わりで結婚式を挙げたり、ウェディングドレスが試着なしでぴったり似合ったり、嫁が男なのに周囲が気付かなかったりなんて、あり得ないだろう。なんてことは書いてるご本人が一番分かっていることでしょうし、それでもあえて定番を抑えて書くということは、 これは突っ込まれてなんぼの世界なのではないかと。(え?違いますか?)

この摩天楼シリーズも、こういう恋人同士って素敵★なんて読むよりはむしろトンデモ本として盛大にツッコミを入れながら読んだ方が楽しめるのではないかと思ったのです。
(あくまでも私にとってはの話ですが)

次の日早番で5時起きするのに、2時まで抱き合ってるんじゃないよだとか。
高速を運転中は恋人の顔ではなく前を見てくださいだとか。
昔の恋人が今はフリーなのかを確認するのに私立探偵を使うのはありなのかとか。(互いに電話番号変えてないんなら直接聞けばいいじゃん)
「摩天楼に抱かれて」で出て来た夏目の出番はあれで終わりだったのか?

…などと突っ込むだけ突っ込みながら、都筑と基のバカップル振りを楽しませていただきました。

でもまあ、中には突っ込むだけムナシイ作品があるのも事実なので、こういう楽しみ方ができるのも、それなりにちゃんとしたお話だからこそなんですけどね。

でもやはり甘い甘いお話や花嫁ものや遊廓ものは、そんなに好きにはなれないので、好きな作家さんの作品でもない限り新しく手を出すことはないと思います。…たぶん。
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