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本日の読書「くちびるを濡らす恋の雫」(萩野シロ)

朝から雨模様でうっとおしかったりだとか。
せっかく作ったお弁当を忘れて取りに帰ったらいつものバスに乗り損ねただとか。
本来なら自分の範囲でない仕事をする羽目になって、しかもそれが結構時間がかかってしまったりだとか。

そんな些細なことの積み重ねで心がささくれていたのか、前の晩の続きで砂原糖子さんの「シンプルイメージ」を読み始めたものの、どうも集中できません。
こんな精神状態の時には砂原作品と相性が悪いのは今までに学習済みなので後日読み直すことにして他の本を物色したのですが、読みたいものが見つからない…。

パーッと明るい本を読んでクサクサした気分を吹き飛ばしたいのにそういうのは既に読んでしまっているし、まさかこんな時に木原音瀬さんの「FRAGILE」を読んだりしたら浮上出来ないかもしれないし…。

くそー、酒だ。酒持ってこーい!

…と暴れ出す寸前で萩野シロさんの日本酒関係の話を買っておいたのを思い出しました。

そんなわけで前置きが長くなりましたが「くちびるを濡らす恋の雫」の感想です。

萩野さんの作品は先日の2冊に続けて「浸食」も読んではいたのですが、これはイマイチだったので、しばらく間隔を空けてから読むつもりだったのですが、上記のような理由で結局4冊を1週間のうちに購入・読破してしまいましたよ…。

飲み屋の店主と蔵元の息子のお話です。

話自体は学生時代何となく好意を抱いていた相手との再会愛で展開自体は想像通りなのですが、それでもこの話が面白かったのは主人公の聡の性格によるところが大きかったです。

店の名前を自分の名字の佐々木をもじって「ススキ」と付けるアバウトさも好きですが、好きな相手に対しても言うときは言うハッキリとした性格がいいですね。
対して蔵元の息子の四條はちょっと煮え切らないところに苛つかされました。これまで読んだ萩野作品の攻の中では一番頼りなかったかもです。

学生時代の酒の香りがする甘くて苦いチューの思い出からか、なかなか互いの気持ちを打ち明けるに至らない2人はチューをしてはまた距離を置いてと全然Hシーンがないので、萩野さん、こういう淡白なエロも書いたりするんだ…と思ったのも束の間、最後の最後に濃いのをやらかしてくれました(笑)
やはりね。プラチナ文庫だしね。ないはずがないですよね。

それはともかく、おいしい日本酒を飲んだくらいには気分が楽しくなった作品でした。

でも、本物も飲みたいなあ…。
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